「青い鳥の家」が家族の意味を気付かせ、ハッピーエンドの中で放送終了した。

初の主演作から長編の週末ドラマを飾った女優チェ・スビン(22、本名：ペ・スビン)。長かった8ヶ月間、KBS 2TV「青い鳥の家 DVD」のウンスとして生きた経験は一生忘れられないと感想を述べた。ウンスでいれて幸せで、素敵な先輩と出会って幸運だったという彼女に出会った。

「青い鳥の家」は試練を克服していく若者たちの成長と血縁を乗り越える家族の拡張を描いたドラマだ。「青い鳥の家」は新旧俳優たちの好演が印象的だったが、“マクチャン(非現実的で、ありえない設定のドラマ)”という視線から自由になれず、他のKBS 2TV週末ドラマに比べ、低視聴率である20％前半〜半ばの視聴率を記録することに止まり、名残惜しさを残した。

チェ・スビンに「青い鳥の家」は忘れられない大事な作品だ。オーディションで監督の目にとまったラッキーな主演作でもある。何より後で振り返りながら自らを進化させることのできるドラマとして残ると思っている。

「私の姿をテレビで見ていると短所だけが目立ちます。この部分でなぜ私はこうやったんだろう。もう少し上手くできたのにという残念さが多くあります。後でまた『青い鳥の家』を見たら、『その時はそうだった』と思えるでしょうか？ もしかして『棚ぼたのあなた DVD』という虚しい気持ちを感じたらどうしましょう」

初めてであったゆえに不慣れで違和感があった撮影現場で素敵な先生、先輩たちに出会って厳しい難関を乗り越えることができた。一緒にカップルとして共演したイ・サンヨプや実の兄として出演していたイ・ジュニョクも頼りになる先輩たちだった。