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イ・ジョンソク「ドクター異邦人」天才脱北医師の成長

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イ・ジョンソクがSBS新月火ドラマ「ドクター異邦人」(仮題、脚本:パク・ジヌ、演出:チン・ヒョク)に出演を確定した。

イ・ジョンソクがSBS新月火ドラマ「神の贈り物−14日」(仮題)の後番組として編成されるSBS新月火ドラマ「ドクター異邦人」の男性主人公パク・フン役を演じる。

「ドクター異邦人」で脱北した天才医師であり、ミステリアスな過去を持つ男性パク・フンに扮するイ・ジョンソクは、脱北者出身であることから異邦人扱いをされ生きていく男性の物語を一層成熟した演技で披露する予定である。

SBS新月火ドラマ「ドクター異邦人」は、北朝鮮から脱北した医師が韓国最高の病院で働くことになり繰り広げられるストーリーを描いたメディカルスパイメロドラマで、「華麗なる遺産」「検事プリンセス」「シティーハンター in Seoul」「主君の太陽 DVD」などを手がけたチン・ヒョク監督と、「漢城別曲−正」「風の絵師」の脚本を手がけたパク・ジヌ脚本家がタッグを組んだ期待作として4月の放送を目標にしている。

8日に韓国で放送終了したSBS月火ドラマ「ドクター異邦人」が残した成果は、20代の若手俳優たちの真面目さを発見したという点だ。主演俳優のうち、ハン・ジェジュン役を演じたパク・ヘジンを除き20代の俳優で構成された彼らは、同年代より成熟した演技を見せながら作品を引っ張っていくパワーを見せてくれた。同時間帯に放送された主演俳優の中で一番低い平均年齢を誇る彼らは、「ドクター異邦人」によって際立つ成長を見せた。

主人公である天才脱北医師パク・フン役を演じたイ・ジョンソクは、今までの“最もホットな新世代スター”という修飾語から、この作品を通じて安定感のある、ストーリーをリードする男性主人公として確実な地位を固めた。時代の激浪の中で離れ離れになった初恋の人を探す人物に扮した彼は、毎話で安定的かつ多様に変化する演技力を見せてくれた。

ドクター異邦人 DVD」でのパク・フンは、複雑な対立構図を持つ人物であるだけに繊細ながらも様々な感情表現が必要なキャラクターだ。父の死に対する責任感と離れ離れになった恋人を探さなければならないという強い目標意識、それと同時に目の前に現れたライバルハン・ジェジュンとの対立、そして権力争いの中心に立っていることに対して深く悩むパク・フンに、常に複合的な感情が漂っている。

これを解決する中でイ・ジョンソクは、同年代より成熟した余裕のあるカリスマ性でキャラクターを立体的に描くことに成功した。ここに、アクション演技や合間に見せるコミカル演技も違和感なく演じこなした。特に作品の特徴上、多少重くなる雰囲気にもかかわらず、自然でユーモラスに表現する才気を発揮し、幅広い演技力を持つ俳優であることを証明した。


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