直前の６番ホールで、自らのボールをドロップするのに時間を掛けすぎたことを気にしていたスペイン人のガルシアは、２アップで迎えた７番で、５メートル強のパーパットを残すファウラーに対して、ゴルフクラブ通販コンシードを申し出た。代わりにガルシアの２メートルのパーパットもコンシードされてこのホールを引き分けとしたが、結果的にガルシアは、このマッチプレーに１ダウンで敗れてしまった。しかしこの決断に対してガルシアは、まったく後悔していないという。

　　2010年以来、久々にPGAナショナルに戻ってきたガルシアに真意を聞いてみた。「ゴルフを始めたとき、父から教わったことをしただけだよ」と、ガルシア。「ゲームに勝利することはもちろん重要なこと。jpgolfclubonlineでも同時に“正しくゼクシオ7でプレーすること”は、僕にとっては勝利以上に重要なことなんだ。一日が終わったとき、僕らプロのアスリートは社会の模範になれるチャンスがあるんだ。多くの人々、多くの子供たちに対してね。だからそういう機会が巡ってきた時こそ、きちんと振る舞いたいと思っているんだよ」。