Office2016ーExcel:「できる」と思わせる書類に仕上げよう(2)
シンプルイズベスト! 伝えたいことに絞ってシンプルなグラフにする
グラフは、グラフ化したいセル範囲を選択し、グラフの種類を指定して作成します。これでできるのはExcelの既定のグラフですが、ここにはタイトルや縦軸、横軸、凡例など、いろいろなパーツが組み込まれます。表といっしょに印刷するグラフなら、余計な情報は不要です。数値の変化や差を強調するには、いらないものを削って、できるだけシンプルに仕上げるのがおすすめです。
グラフにしたい項目や数値のセル範囲を選択したあと、[挿入]タブの[グラフ]グループから目的のグラフの種類を選びます。「集合縦棒」を選ぶと、図のようにタイトルや数値軸、項目軸、目盛線などを含むグラフが作られます。ここからいらないものを削ってシンプルなグラフにしてみましょう
タイトルや軸などを削除するには、グラフの横に表示される「+」をクリックして、チェックマークを外します。最低限必要な目盛線やデータラベルにはチェックマークを付けます。なお、「データラベル」は通常、数値が表示されますが、それをダブルクリックすれば、項目名(分類名)に変更可能です
グラフをインパクトある見た目にしましょう。棒をダブルクリックして、「データ系列の書式設定」を表示し、棒の間隔を調整します。すると、棒が太くなります。色も重要です。目立つ濃い色がおすすめですが、表の色に合わせて統一感を出しましょう
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