カリフォルニア州のトーレパインズGCで開幕
カリフォルニア州のトーレパインズGCで開幕した米国男子ツアーの2014−15年シーズン第12戦「ファーマーズインシュランスオープン」初日、石川遼はイーブンパー、松山英樹は1オーバーでホールアウトした。
また、この大会で過去7度の
ところがラフからの2打目をグリーンオーバーさせた2番でダブルボギーを叩き、3番(パー3)の第1打を放った直後には棄権を決断。スタートからショットの後に腰に手をやるシーンが目立ち、「でん部の筋肉が止まっていた。(ラウンド中)まったく動かなくて、腰にきた。できるだけ動かそうとしたけれど、動かなかったんだ」とリタイアの理由を説明した。同組のビリー・ホーシェルには「けいれんしている」と話しながらのプレーだったという。
最終組に組み込まれた横峯は、まだ青空がのぞく午後1時に10番ティからスタート。強いアゲンストの風が吹く中、ドライバーで打ったオープニングショットは引っかけて左のラフに入れ、2打目はグリーンをショート。1.5mのパーパットを沈め、「ふーっ」と深い息をついた。
暫定ながら単独首位に立ったのは、6アンダー「67」でホールアウトしたブルック・パンケーキ。5アンダーの暫定2位タイに、いずれもホールアウトしたナタリー・ガルビス、ブリタニー・リンシコム、朴仁妃(韓国)の3人が続いた。
4人が出場している日本勢は、ただ1人午前組でプレーした宮里藍が3バーディ、3ボギーでプレーし、イーブンパーの暫定65位タイでホールアウト。宮里美香は12ホール(後半3番まで終了)を消化して2アンダーの暫定20位タイ、上原彩子は11ホール(後半11番まで終了)を消化して1アンダーの暫定34位タイ。