タイトリスト 714 ap2飛距離とスピン性能の両方に優れた
従って、ワンボール・ルールのなかった時代は 飛距離が出ると有利な ロングホールでは ツーピースボール、スピン性能が重要になるホールではバラタの糸巻きボールと、ホールごとにボールを使い分けるプロが増えた。
そして、そんなバラタ・糸巻 きボールが良く使われた時代の 1989年に生まれたのが ワンボール・ルールである。しかし、近年は Titleist Pro V1 のようにタイトリスト 714 ap2飛距離とスピン性能の両方に優れたボールが出現したことで あまり意味のないルールになったと言える。殆どのプロは 契約会社のボールしか使わないし、ボールは 契約先から支給されるだろうから、そうした意味から ワンボールで プレーをするのが むしろ 当たり前のことになっていて、変更して欲しいと言うニーズも ないだろう。
一方、JGAは 2009年度から アマチュア競技には ワンボール条件を 採用しないと決めたので、ミズノjpx800アイアンアマチュア競技では 公認球であれば ホールごとに使用球を取り替えても良くなった。
プロのように契約会社からボールを支給されることのないアマチュアにとっては 競技時に 同ブランド・モデルのボールを 沢山準備する必要がなくなったので、非常に助かる決定である。シングル・ハンディキャップで競技志向のアマチュアの多くは マルチレイヤーのウレタン・カバー・ボールを 好んで使用していると思うが、セール品でなければ かなり高価だから ワンボール・ルールは 結構 負担になるはずだ。
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