有名コスプレイヤーらが出演するゾンビゲームが資金募集!
ゲームやマンガなどのキャラクターをもとに、3次元で再現してなりきるのがコスプレです。では、反対にそのコスプレがゲームの世界で活躍するというのは? 意外にもあまりありません。
そこで今回は、クラウド・ファンディングで資金を募っている『Z. Year One』という、コスプレイヤーさんたちが登場するゲームをご紹介します。まずはカードに使われる写真をギャラリーでご覧ください。
これは簡単に言うと、テレビドラマ『ウォーキングデッド シーズン6』がトレーディング・カードゲームの『マジック:ザ・ギャザリング』形式で遊べるようなもの。
しかし登場するキャラクターたちは、コスプレイヤーさんたちがゾンビや生存者などに扮している写真を使用したオリジナル・ゲームです。
ではゲームの世界観を伝える、動画をどうぞ。
おぉー、本格的なホラー映画のティーザーみたいですね。
しかし、これだけでは内容がイマイチわからないので、ゲームプレイを含めたトレーラー動画もご覧ください。
PC用/モバイル用だけでなく、紙に印刷されたカードとサイコロを使用するテーブル用も製作を予定しているとのことです。
登場するコスプレイヤーはたとえば、『スカイリム』のアエラや、『バイオショック インフィニット』のエリザベスコスプレをして、熱烈にドエロいベロチューをぶちカマしていたクローイ・ダイクストラさん。
左の女性がダイクストラさん
ルーカス・フィルムやILMなどでエンジニアを担当し、テレビ番組にも登場しているグラント・イマハラさんも科学者の役で登場するだけでなく、なんと映画『ゴーストバスターズ』でマシュマロマンの中に入っていたスーツアクター、ビリー・ブライアン氏が素顔で写っているカードも作られています(ギャラリー最後の白髪の老人)。
グラント・イマハラさん
写真撮影は、すべてこのゲームの製作者であるDownward Viralによるもの。
特殊メイクやコスチュームだけでなく、写真そのものもプロフェッショナルな出来とあり、もし一緒にプレイする仲間がいなくてもコレクターズ・アイテムとしてほしい方もいるのではないでしょうか?
500枚以上のカードが作られるのというのは凄いボリュームですが、どうやらコスプレイヤーさんたちがコスチュームの武器や小道具でゾンビを殺すというわけではなさそうです。
せっかくの「コスプレ」という強みを巧く利用しないのはちょい残念かなと思われますが……。
ちなみに、以前にも「美女コスプレイヤーたちをゲーム化!? コミコンを舞台にしたRPG『コミック・コンクエスト』」という素敵なアイディアがありましたが、あれから音沙汰はないなさそう……。
なので、今回はちゃんと商品化されてほしいですよね。執筆時現在、すでに95名からの募金があり、目標額1万ドルまでは残り800ドルでした。締め切りは11月20日なので達成は出来そうです。
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