試合数減と日程が招く負のテーラーメイドバーナー2.0 アイアン
2012年末に9年間守ったシード権を喪失した増田伸洋が、賞金シード復帰をほぼ手中に収めた。愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで行われた国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック」。2日目を終えて3位につけた後、決勝ラウンドの「73」「74」で失速しトップ10は逃したものの、通算2アンダー12位でフィニッシュ。今季の獲得賞金を約1646万円まで積み上げた。
男子ツアーの賞金シードは2015年シーズンから新制度に切り替わり、今季の成績から反映の対象となる。シード(第1シード)獲得圏が上位70位から、60位に引き上げられたのだが、獲得賞金のボーダーラインは約1600万円といえそうだ(2013年賞金ランク60位は金聖潤の1637万6054円)。
増田は、まだ試合を多く残した段階での現状に「積み重ねができた。これからは上を見てやりたい。予選通過ばかりを意識してもしょうがない」と安堵の表情を浮かべた。
先月のカザフスタンで行われた大会2日目の「63」で未だ才能が錆び付いていないことを垣間見せたウィルソンは、木曜日にカーヌスティを「64」で回って大会の主導権を握ると、土曜日にセントアンドリュースを「65」でラウンドして後続を引き離し、最終日は3打差の首位でスタートした。
今季はチャレンジツアーとヨーロピアンツアーを併せて19の大会に出場し、獲得賞金が約2万ユーロに留まるウィルソンは招待枠で今大会に出場しており、最終日にオールドコースに戻って来ると、4番で3パットのボギーを叩き、瞬く間にルイ・ウーストハイゼンに追いつかれる展開となった。
彼はこの日の初バーディを10番ホールまで待たねばならず、丁度その頃、スコットランドのリッチー・ラムジー、イングランドのトミー・フリートウッド、そして世界ナンバーワンのロリー・マキロイがタイトルを狙ってバトルを繰り広げていた。
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