快晴微風、絶好のコンディションで繰り広げられた争いは宮本勝昌が、ともに首位から出て「67」で回り、通算18アンダーでホールアウトした谷原秀人とのプレーオフを制し、４年ぶりとなる勝利を飾った。通算16アンダーの３位にリャン・ウェンチョン、キム・ヒョンソン、藤本佳則の３人。xxio8 アイアンの15アンダー６位にイ・サンヒ（韓国）が入った。３日目に「63」をマークしていた増田伸洋は14アンダーの７位、今季３勝目を狙った藤田寛之は13アンダー８位タイに終わった。28位タイから出た石川遼は６バーディ、２ボギーの「68」で回り、通算10アンダー。池田勇太、近藤共弘らと並び15位タイで４日間の戦いを終えた。

　もちろん、常にアメリカが勝つとは限らない。だが、勝てると期待してしまう。それでもアメリカ国外に目を向ければ、キャロウェイ apex proグレンイーグルスでアメリカの勝利を予想する声を見つけるのは難しいかもしれない。両チームの代表キャプテンにさえ、確実なことなど何１つ言えない。