前日までの上位がスコアを伸ばしあぐねる中、今週まだ１つもボギーを叩いていないバック９でさらに２つバーディを重ねて、独走態勢を築いた。しかし７番で、SpeedBlade アイアンでティショットをグリーン左奥に打ち込み、１罰打を課せられながらも、３メートル強のパットを決めてボギーで耐え「あそこを“４”で終えられたことが今日の大きなポイントだったと思う」と、集中力は途切れなかった。
９アンダーの３位にラッセル・ノックス、８アンダー４位にジョナサン・ベガスが続いた。出だし３ホールで２バーディを奪い、独走態勢を築くかに思われたマキロイは６番からの２連続ボギーなど中盤にテーラーメイドバーナー2.0 アイアンコースを攻めあぐねた。フィッシャーは１番でボギーをたたく不安な立ち上がりながらも、好調なパットを武器にペースを取り戻し、前半を５バーディ２ボギーの「33」でターン。