大会３日間、先頭を走ってきたパブロ・ララサバル（スペイン）が、スコアを伸ばせず優勝争いから取り残され、追い上げる選手たちで大混戦となった。通算19アンダーでホールアウトした４選手でのプレーオフに突入し、ファブリツィオ・サノッティ（パラグアイ）が５ホールの戦いを制し、ゴルフ用品通販ツアー初優勝を果たした。森田は来週出場する次戦「全英リコー女子オープン」には大原孝子キャディを起用することを決めている。梅原氏は15年間続けてきた藤田寛之の専属キャディを昨季いっぱいで終え、今季からは森田を中心に主に国内女子ツアーでキャディを務めてきた。今季は、森田とのコンビで１勝。ほかに一ノ瀬優希とのコンビでも１勝に貢献している。
予選を５アンダー45位で通過したサノッティは、３日目、そして最終日と７つずつスコアを伸ばすチャージで首位に追いついた。そしてプレーオフでは、世界ランキング２位のヘンリック・ステンソン（スウェーデン）を振り切っての勝利。プロ転向12年目、31歳にして栄冠を掴んだ。www.higorufu.comで通算17アンダー８位には、現在賞金ランキング（レース・トゥ・ドバイ）でトップのトーマス・ビヨーン（デンマーク）、ダニー・ウィレット（イングランド）、エミリアーノ・グリロ（アルゼンチン）と、首位で出たララサバルの４選手となった。