藤田や宮本とは違って、けっこう本気な横尾のぶっちゃけバナシには慣れていない観衆のみなさんは、ここは笑って聞けばいいの「こうして厳しいことを言ってくれる人が、xhot ドライバー 評価ツアーにもいないとダメですよね」と言えば、本人も「いや〜、俺はこれからこれで行きますよ。このまんまで行きます」とたとえ嫌われようが、この先も“昭和の雷オヤジ”を貫くと、マイペースに宣言。それもこれも、愛するゴルフ界のさらなる隆盛を願ってこそだ。
　　　「僕はぶっちゃけて言いますけど、まず今の若い子は挨拶がなっていな」と、ばっさりと「日本人は礼儀を重んじてきたはずなのに、今の子はそこからしてダメですね」と、熱弁をふるい始めて藤田も宮本も思わず顔を見合わせ笑いて苦だ。いずれもパー５だったことが幸いしてパーだったものの、スコアカードからは見えない苦労が散りばめられたラウンドだった。近頃では横尾のこんな光景は、714 AP2アイアンツアーでも名物となりつつある。生前はドンこと杉原輝雄がその役目だったが、横尾もベテランの自覚からか、ダメなことにはダメと、特に若手に意見することがめっきり増えた。