テーラーメイドゴルフクラブグリーンがボコボコになって大変
昨シーズンまでに3年以上連続で毎年勝利を重ねてきたのは、池田、キョンテを含め、藤田寛之、谷口徹、ブレンダン・ジョーンズの5人。その中で今年も優勝したのは6月「ミズノオープン」を制したジョーンズだけだ。キョンテは現在の賞金ランクが14位で今季も上位の成績を収めているがが、それだけで満足できるはずがない。テーラーメイドゴルフクラブ シーズン前半戦の最中には、母国へ帰ってナショナルチーム時代のコーチにも指導を仰ぎ、試行錯誤を続けてきた。のどから手が出るほど今季初勝利が欲しいのは、池田勇太だけじゃない。2010年度の賞金王キム・キョンテは昨年の「フジサンケイクラシック」以来となるツアー通算6勝目を追い、シーズン終盤戦を戦っている。
今大会は10年に優勝。「やっぱりこのping g25 アイアンでコースは好きだから」と虎視眈々とチャンスをうかがう。この日の最終組のホールアウト前には「4打差くらいならプレッシャーのないところからスタートできる。今年はグリーンが普段よりも少し軟らかいから、遅いスタートの方が、グリーンがボコボコになって大変だと思う」と戦況を見据えた。最終日は最終組のひとつ前でプレー。そして望み通り、単独首位のS.K.ホとの差は4ストロークだ。
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