松山英樹は首位と8打差で最終日へ「ap2 714アイアンパットが入れば」
フロリダ州のトランプナショナルドラールで開催されている「WGCキャデラック選手権」3日目。5オーバーの25位から出た松山英樹は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算4オーバーの21位タイに浮上。首位パトリック・リードとの差は8ストロークとなった。一見すれば、前日までとは違うコースのようだった。風速16メートル以上の風が吹き荒れた初日、2日目とは一転し、ムービングデーはそよ風が流れるap2 714アイアンコンディション。しかし松山は序盤3番で第2打をグリーン左奥のバンカーに入れ、ボギーを先行。
後半13番で3メートルを沈めたバーディで、アンダーパーラウンドを決めたが「パットがショートしがち。もう少し良いストロークができればと思う。ラインが少し違ったり、jpx800 アイアンのグリーンのスピードがまだ掴めていない」。終盤17番、18番でわずかに届かなかったバーディパットが、表情を歪めさせた。第2ラウンドで「76」だった全選手の平均スコアは「72.574」。松山自身も前日「77」から6ストローク良くなった。「今日みたいなショットを打って、パットが入ればアンダーが出せる」。最終日のチャージは、持ち味のグリーン上でのプレーがカギになりそうだ。
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