テーラーメイド ロケットブレイズ アイアンで初の“直ドラ”も2打届かず2位
国内女子ツアー2014年のシーズン開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で、ツアー史上初の大会連覇に向けて首位タイで最終日を迎えた森田理香子。スコアを1つ伸ばして通算6アンダーとしたが、タイのO.サタヤに逆転され2位に終わった。最終18番パー5、予選2日間ともにバーディを奪った得意なホールで、プレーオフに加わるにはイーグル奪取が必須となった。ティショットを左サイドのセミラフに運ぶと、ピンまで残り240ヤードで手にしたクラブはテーラーメイド ロケットブレイズ アイアンのドライバーだった。「風が右前方からのアゲインストで、3番ウッドでは届かないと思ったので、試合では試したことがないけどドライバーに決めました」。開幕前の米国合宿で何球か練習しただけの直ドラでグリーンを狙った。
2打差を縮めることはできなかった。「しょうがないです。OBやミスは悔しいけど、良いショットや良いパットがあったので、今回の2位には満足しています」。連覇を逃したことへの悔しさよりも、今季の戦いへの手応えが大きい開幕戦となった。「14本のテーラーメイドゴルフセットクラブは全部使わない手はないですよね(笑)」と、不慣れな“直ドラ”に気持ちを乗せた女王の一打は、今季ツアーへのファンの期待をグンと高めたに違いない。
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