Microsoft Office 2016 personal
カリフォルニア州パロアルト市役所の最高情報責任者(CIO)、ジョナサン。
?ライヘンタール氏も同じ意見だ。同氏は2016年5月にOffice 365を使い始める前に、Office 365とApps for Workの機能を1つずつ比較したと
いう。
「職員は皆、Microsoft製品を使い慣れていた。何しろ、ここ20年から30年ほど、ずっとMicrosoft製品を使い続けている。変更管理
や変更に伴うコストは避けたかった。アプリケーションの使い方を新たに学ぶようなこともしたくなかった」と同氏は語る。
中小規模企業に?
はApps for Workが人気 一方、Gartnerによれば、売上高が5000万ドル以下の企業の間ではGoogleが50%近いシェアを誇るという。 特にス
タートアップ(創業直後の企業)はGoogle Apps for Workのコストの低さに魅力を感じている。デスクトップやモバイルデバイスでGoogle
Apps for Workを利用するための料金は、1ユーザー当たり月額5ドルから。
Microsoftの同等プランは月額8ドル25セントだ。またGoogle Apps
for Workに搭載されるコラボレーション機能を使えば、どこで仕事をしていようと、ドキュメントをリアルタイムで共有し、編集できる。ク
リース氏によれば、スタートアップ企業はこうした機能も気に入っているという。
中には、Googleドキュメントを使って議事録を記録して
いる企業もある。そのような場合、書き起こしサービスは不要となる。またリアルタイムなコミュニケーションを実現するGoogleのビデオ通
話/メッセージングサービス「Googleハングアウト」を予算の策定に利用するといったことも可能だ。予算の策定には通常、Excelのスプレッ
ドシートを各部門の責任者にメールで送り、全員の意見をまとめる作業が必要になり、そうした作業には通常1カ月から1カ月半ほどかかる。
「だがGoogleスプレッドシートを使えば、そうした作業は不要だ」とクリース氏は語る。 Google Apps for Workのスプレッドシートプログ
ラムを使えば、「誰かが“これを10%増やすべきでは”と提案し、他の誰かが“いや、5%で十分だ”と反論するといったやりとりが不要にな
る」とクリース氏は説明する。
「その場で話し合い、“では7%にしよう”と決定することができる。それでもう終わりだ」(同氏) アビダ
ウド氏によれば、Hudbay Mineralsでは、従業員はどこからでもGoogleハングアウトを使用し、ドキュメントを共有したり、作業を共同で進め
たりしている。Googleハングアウトをデスクトップから使う人もいれば、会議室で打ち合わせ中にモバイルデバイスから使う人もいるという
。
さらにHudbay Mineralsはもう1つ、Google Appsのリアルタイム翻訳機能も重宝している。南米で事業を展開する同社にとって、大きな助
けになる機能だという。
「10ページや15ページといった分量のドキュメントでも、“このドキュメントを翻訳して”と言うだけで、Googleが
その文書を丸ごと翻訳し、別言語版を作成してくれる」とアビダウド氏は語る。
翻訳された文については、文法的に常に正確とは限らない.
ので、ネイティブスピーカーにチェックを依頼しているという。「一から翻訳するよりも、校正だけの方がはるかに楽だ」(アビダウド
氏)Project 2010、2013、2016機能概。
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