SLDR ドライバー詳細な情報を提供する
適当なハザードや大きな木など分かり易い目印が各ホールで適度に存在するゴルフ場の場合は良いが、そうしたものがなければ、距離の情報を上手に提供できるヤーデージ・ブックを作ることは出来ない。
従って、SLDR ドライバー コース・ガイドと称するグリーンへのショットに関する距離情報が不十分なものは存在するもの の、前述の様な ヤーデージ・ブックが存在しないことが むしろ 標準的になっている。一方、プロやトップ・アマチュアのゴルファーは もちろん 出来る限り正確な情報を得ようとする訳だから、昔から、そうした人達用の (一般のものより詳細な情報を提供する) ヤーデージ・ブックが存在してきた。
アメリカでは アーノルド・パーマー (Arnold Palmer) のキャディーだったジョージ・ルーカス (George Lucas) が作成したジョージ・ルーカス・テーラーメイド r1 ドライバーヤーデージ・ブックが、そして、日本では田中秀道プロの専属キャディーだった サイモン・クラーク (Simon Clark) が作成したサイモン・メモまた、女子プロがプレーするコースにはベアー・ヤーデージ・ブックという 極めて精度の高いヤーデージ・ブックがあり、多くのプロ・ゴルファーに利用されている。
なお、近年、ジョージ・ルーカス・ヤーデージ・ブックは StrackaLine という会社に買収され、その会社が 以下のような さらに正確で詳細なグリーンの情報を提供するヤーデージ・ブックを (オンラインでも) 販売するようになっている。
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