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中日高橋周、攻守に泥沼2軍降格危機

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中日高橋周、攻守に泥沼2軍降格危機

中日高橋周平内野手(20)が2軍落ちのがけっぷちに追い込まれた。9番遊撃で出場したが、快音なく12打席無安打でオープン戦打率は1割5厘まで落ち込んだ。遊撃転向は谷繁新体制の目玉だが、期待のバットが冬眠状態。長嶋清幸外野守備走塁打撃コーチ(52)は、開幕スタメンどころか1軍も危ういとハッパをかけた。

 帰りのバスに続く通路に、長嶋コーチの厳しい言葉が響いた。不振が続く、高橋周に向けた評価だった。

 長嶋コーチ やるべきことをやって結果を出さないと。打つだけでなく、守備、バントもできないでは…。いつまでもこんなことをしていたら、はっきり言って1軍にいられなくなる。

 オープン戦は全7試合にスタメン出場しているが、この日も快音は響かず。19打数2安打0打点で、打率は1割5厘まで落ち込んだ。このままでは初の開幕スタメンどころか2軍降格…。最後通告とも言える猛ゲキだった。

 打撃向上を誓い、今季から落合GMの現役時代の代名詞・神主打法に挑戦した。キャンプでは早出と居残りを皆勤し、誰よりも振り込んだ。だがいざ実戦になると、前に突っ込む悪癖は修正できず。厳しい攻めで凡打を重ねるうち、フォームも崩してしまっている。

 2回2死満塁は左腕森の変化球に空振り三振。同点の6回には、ついに送りバントのサインが出た。だが結果は最悪の投飛。無死二塁の好機で、最低限の仕事もできなかった。天を仰ぐ背番号9に、谷繁監督はその裏から交代を命じた。指揮官は「(頭を)冷やすとかじゃない」と懲罰は否定。だが攻守に精彩を欠いた藤井を3回裏から代えた以上、高橋周も代えざるを得ない惨状だった。

 井端の巨人移籍で三塁からコンバートした「遊撃高橋周」は、谷繁新体制の目玉でもある。だが前日も平凡な遊ゴロを一塁に悪送球。外野からのカットプレーでポジション取りを間違えるなど、守備面の課題は多い。期待のバットさえ火を吹けば少々のミスは許すつもりが、すべてが泥沼にはまりかけている。谷繁監督は「(力不足で)悩む域まで達していないんじゃないですか」と厳しい表情だ。

 もちろんまだチャンスはある。首脳陣が我慢を重ねながら起用しているのはその証し。結果を出せば、谷繁監督も望む開幕スタメンをゲットできる。高橋周は「何回もチャンスはない。次こそ結果を残せるようにしたい」と自分に言い聞かせるように言った。


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