映画『インサイド・ヘッド』が2015年7月18日(土)に公開される
インタビューが始まる前、Fashion Pressという名前に興味を持ったピート。自ら次のように話を切り出した。「ファッションプレスだって?せっかくだからファッションについて話しましょう。」
ピート:ファッションは、人のキャラクターや気分が反映されるものですよね。
一見すると気付かない人もいるかもしれませんが、『インサイド・ヘッド DVD』には衣装デザイナーがしっかりとついているのです。
インサイドヘッド DVD11歳の少女ライリーとライリーのお母さんの気持ちや気分は、場面によって服でも表現されています。例えば、ライリーは幸せなときはカラフルに、気分が落ち込むに連れて落ち着いた色味の洋服を身につけているんですよ。
「この視点から映画を切り取って観て貰うのも面白いかと思って、聞かれてもいないのに答えてしまいました。」と、こちらが質問する前にファッションの話を語ってくれた。
これまでピートさんが監督してきた『モンスターズ・インク』や『カールじいさんの空飛ぶ家』といった作品は、悲しみや悩み、恐れなど“ネガティブ”な感情が、物語を経ていく中で喜びや楽しみなどのポジティブな感情へと変わってくストーリーでしたが、『インサイドヘッド DVD』では、物語は「ヨロコビ」の誕生と幸せな日々から始まりますね。
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