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m2 ドライバー 評価 評判golfoffjp

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構えてみると?
マルマンのアスリート向けブランドであるコンダクター。今回は、ゴルフ工房専売モデルとなる『コンダクター Pro-X 2 ドライバー』を試打する。まず、目を引くのがソール形状。2年前に発売された初代モデル『コンダクター PRO-X ドライバー』と同様、ブラック仕上げのソールは凹凸がまったくない。連続的なひとつの局面で構成された球体になっており、ソール中央部分にはモデル名が小さく入る。極めてシンプルだが、デザイン性は非常に高い仕上がりだ。

『コンダクター PRO-X ドライバー』はソールのネック部分に重量調整ネジが埋め込まれていたが、今回の『コンダクター Pro-X 2 ドライバー』はややバックフェース側に移動。重心距離を短くするよりも、重心を深くしたいという意図がうかがえる。

ヘッドはオーソドックスな洋梨形状。ヘッド体積は440cc。プロ、上級者好みのデザイン(顔つき)で、ターゲットに対してストレートな弾道をイメージしやすい。フェースの厚みを測ってみると約55ミリで、分厚過ぎず、薄過ぎず。バックフェースをハイバックに仕上げることで、低いティアップでもアドレスしやすい。また、リアルロフト角が小さめなので、低めの弾道をイメージしやすい。

純正シャフトはパワートランスX505Wツアー for W。マルマンのアスリートブランドのイメージカラーであるオレンジがシャフト全長に塗られている。アスリート感を全面に打ち出す『コンダクター Pro-X 2 ドライバー』。見ての通りの弾道が出るのか、どんなゴルファーと相性がいいのか、じっくりテストしてみたい。

m2 ドライバー 価格打ってみると?(弾道は)
試打クラブは、ロスト角9.5度のヘッドと標準装着されるパワートランスX505Wツアー for WのSシャフトとの組み合わせ。長さは45.5インチ(60度法計測値)。ワッグルすると手元がしっかりしていて、中間部分が少ししなるだけ。アスリート向けだけに、硬めの仕上がりだ。硬さの目安となる振動数は264cpm。クラブ重量は306.1gで、バランスはD2.5。

アスリートモデルということもあり、アイアンで入念にウォーミングアップしてから『コンダクター Pro-X 2 ドライバー』に持ち替えて打ってみる。すると、「シュパーン」と心地よいインパクト音とともに、やや低めの弾道。球筋は軽いドロー。重心距離はやや短めなのだろう。インパクトゾーンでヘッドが返りやすく、イメージ通りのドローが打てた。

弾道計測すると、フェースセンター付近で捕らえると打ち出し角が11.5〜12.5度で、スピン量は2500〜2900回転くらい。フェースのやや上で捕えるとスピン量は1900〜2400回転まで抑えられ、ランが出やすい弾道で飛距離を稼げる。重心位置が浅めなので、ヘッドスピードが46m/s以上でも吹け上がりの少ない弾道が打ちやすい。

印象に残ったのが、ヘッドの操作性。重心距離と重心深さのバランスが良く、弾道をコントロールしやすい。加えて、打点位置も調整しやすいので、スピンコントロールがしやすく仕上がっている。オートマチックにまっすぐ飛ばすよりも、球筋を打ち分けたくなるドライバーだ。

シャフトは、アスリート向けだけに手元側と先端側の剛性感が高い。ボールを上げるよりも、抑えた弾道が打ちやすく、叩いた時に左へのミスが出づらくチューニングされている。ヘッド同様、シャフトもかなりアスリート向き。軽く打つよりも、ヘッドスピードをしっかり上げた方がシャフトの追従性が良くなるタイプだ。

コンダクターの名前通り、アスリートゴルファーを強く意識したドライバーだ。ベースモデルの『コンダクター PRO-X ドライバー』との違いを挙げるとすれば、『コンダクター Pro-X 2 ドライバー』の方がより操作性が高く、球筋をコントロールしやすい。そして叩いた時に左へのミスが出づらくなっている。ヘッドスピードが45m/s以上のパワーヒッターで、球筋の打ち分けにこだわるゴルファーと相性が良い。

m2 ドライバー 評価クラブを計測してみると?
ロフト角9.5度表示のノーマルポジションで、リアルロフト角も9.5度。フェース角は−1度。市販ドライバーの中ではかなりプロ、上級者を意識したスペックだ。ライ角は58.5度とややフラットで、重心角は21.5度とやや小さい。これらの数値からも、重心深度がやや浅めなのがうかがえる。ライ角を含め、スペック的にはつかまりを抑えた設計がなされ、スライサーよりもフッカーに扱いやすいドライバーである。

純正シャフトのパワートランスX505Wツアー for Wは、手元側と先端側が硬く、中間部分がしなる中調子。振動数は264cpm。純正のSシャフトとしてはかなり硬めにチューニングされている。

長さは45.5インチで、クラブ重量は306.1g(60度法計測値)。バランスはD2.5。30〜55歳くらいで平均的な体力、もしくは平均を上回る体力を持つゴルファーにちょうどいい重さだ。

自分に合ったスペックは?
リアルロフト角は小さく、シャフトもかなりハード。見栄を張って、ロフト角やシャフトを選ぶのは禁物。加えて、重心が浅めで吹け上がりづらい。ボールを上げたい人は、ヘッドスピードが速めでも普段よりロフト角を1度増やした方が、イメージ通りの弾道が打ちやすいだろう。ロフト角は8.5度、9.5度、10.5度の3種類がラインアップされている。

シャフトもかなりハードなセッティング。同様に、硬さで見栄を張るのは避けたい。純正Sシャフトのストライクゾーンはヘッドスピード45〜49m/sくらい。ヘッドスピードが43m/sくらいならば、迷わずSRシャフトを推奨したい。少し軽量のパワートランスX504Wロング for Wもラインアップされている。

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J·ブリクスト&C·golfoffjp スミス 優勝

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米男子ツアーのチューリッヒ·クラシック·オブ·ニューオリンズは現地時間1日、順延となっていたプレーオフが行われ、ジョナス·ブリクスト(スウェーデン)&キャメロン·スミス(豪)ペアがケビン·キスナー(米)&スコット·ブラウン(米)ペアを破り優勝した。

 ゴルフ用品フォアボール(各選手が自分のボールを打ち、各ホールで良い方のスコアを採用)で争われたプレーオフは、1ホール目、2ホール目は18番パー5で行われ両ペアともパー、3ホール目は9番パー3に場所を移して行わるも、両ペアともパーと互いに譲らず。そして、再び18番ホールに戻って行われた4ホール目で、スミスが第3打をピンそば約90センチにつけてバーディを奪い、5日間に渡る激闘に終止符を打った。この勝利でブリクストは通算3勝目、スミスはツアー初勝利となったgolfoffjp.com

 なお、松山英樹&谷原秀人ペアは通算13アンダー、32位タイで大会を終えている。

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